合同会社について

合同会社(LLC)に関する概要

合同会社ってなに?

合同会社についての説明最近よく聞く合同会社とはいったい何でしょうか。ここでは、それらについて簡単にご説明いたします。会社法改正に伴い、合同会社という会社形態が新設されました。この合同会社は、新規の会社形態として今後の運用など非常に注目されています。もともと欧米ではポピュラーな会社形態なのですが、パススルー課税が適用されないなど税制面などで若干異なりますので、「日本版LLC」と呼ぶこともあります。
ちなみにパススルー課税とは、法人税をかけずに、その役員などに対して直接所得税を課税する方式です。

有限責任である!

合同会社を設立する大きなメリットは、有限責任制であることです。
これは株式会社と同じで、会社の出資者は、運営上のあらゆる債務に関して出資額以上の責任を負う必要が無いという制度です。
多大な負債を抱えた場合や、不慮の事故に伴う損害賠償責任など、
あらゆる面において非常に安心です。

役員構成が自由!

株式会社を設立する際、それを運営する者として、取締役や監査役などの役員をおきます。
これに対し合同会社は、役員構成が自由にできるという点が特徴と言えるでしょう。
また、株式会社では出資者(株主)と経営者(取締役)を別に考えますが、
合同会社では出資者(株主)=経営者と考えます。つまり各出資者がそれぞれ会社の代表者となります。
もちろん、出資者の中で1人だけ代表者を決めることも出来ます。

利益配当が自由!

株式会社では、出資額に比例して利益配当を受けることができます。
つまり、多くの出資をしている方が多くのお金をもらえるわけです。
この場合、いくらがんばって多額の利益を生み出したとしても、
ほとんど出資をしていない場合、利益配当はもらえない場合があり、
逆に多額の金銭を出資した、何もしていない出資者が大きな配当を得る場合もあります。
合同会社では利益配当を出資者達の間で決めておくことにより、
出資額に関係なく配当を得ることができます。
したがって、事実上出資するものは
金銭以外の労力やアイディアなどでもも可能ということになります。

議決権が平等!

株式会社では、株主総会などにおいて、出資額に応じた議決権が与えられています。
つまり、多くの出資を行ったものが大きな発言力を持っています。
これが合同会社では一人1議決となり、出資額には影響されません。
重要事項などを決める場合、全員一致が原則となります。

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